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豆
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挽き
原産国:ボリビア
産地:サンタクルス県
農園名:エル・トラピーチェ
生産者:ペドロ氏
品種: ジャバ
標高: 1,398~1,667m
精製処理: Washed(水洗式)
他店扱いのコーヒー豆ではありますが、ボリビアのジャバが少量入荷しました。薄く綺麗に伸びる酸味。淹れ方次第では、微かにバニラのフレーバーも感じました。とても都会的な上品なコーヒーです。
——生豆説明——
エル・トラピーチェ農園のあるサマイパタは、同じボリビアのカラナビ地域やユンガス地方に比べるとコーヒー生産地としては新興地域で、カラナビからは車で15時間ほどの距離にあります。
ベドロ氏とその家族が営むアグリカフェ・グループは、エル・トラピーチェ農園を含めて、このサマイパタに4つの農園を持っています。
エル・トラピーチェ農園は同じくアグリカフェ・グループに所属するフロリポンディオ農園に隣接しており、フロリポンディオ農園同様、このエル・トラピーチェ農園も美しい自然に恵まれています。同農園内に生えている自然の木々は樹齢100年を超え、多くはこの地域に特有のものです。
アグリカフェ・チームがサマイパタ地域での更なるコーヒー栽培用の土地を求めて初めてこの地を訪れた時、すぐに、これらの自然の木々との共存下でコーヒーを育てる考えが彼らの頭に浮かびました。
農園の名前の「トラピーチェ」とは、サンタ・クルス県でサトウキビから手作業で砂糖を抽出する際に伝統的に使われる道具のことです。
この農園の入り口のあたりから、かつての農園主がこの土地の木で作ったと思われる非常に古いトラピーチェが見つかったことからこの名前が付きました。
ボリビアのアグリカフェ、ペドロさんはコーヒー生産が縮小していくボリビアの中で果敢に投資をし、今まで産地として知られていなかったサマイパタでトップスペシャルティコーヒーの生産を始めました。
様々な品種とサマイパタとの相性を検証すべく実験をし、ジャバもそのポテンシャルを大いに発揮することがわかりました。
ダージリンやウーロン茶を思わせるフローラルなフレーバーと明るく繊細な酸の質が特筆すべき特徴です。