[中煎り] ブラジル カパドシア 100g
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[中煎り] ブラジル カパドシア 100g

¥534 税込

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  • 挽き

原産国:ブラジル 産地:ミナスジェライス州サプカイ市セーハ・ダ・マンチケーラ地区 農園:カパドシア 生産者:アウグスト フェレイラ 品種:ブルボン 製法:ナチュラル サンパウロから車で約5時間、サンゴーロドサプカイから山の中に入ったところにカパドシア農園はあります。小さな町ですが、大半の住民はコーヒー生産に従事しています。町の中心、小学校の横にAPASというコーヒー生産組合があります。APASにはクラシフィカドールが常駐しており、収穫期の7月から8月は組合員から持ち込まれるコーヒー豆の格付けを行っています。 カパドシア農園の農園主アウグストは意欲的な生産者です。コモディティから無農薬(オーガニック)自然栽培も手掛け、様々な試み(アエロアナビック嫌気性発酵)を行ってCOEをはじめ様々なコンテストに出品し、いまではAPASを代表する農園主の一人となりました。2019年に1週間ほど滞在させていただきました。ゲストハウスなど非常に設備が整っておりホスピタリティー溢れるおもてなしをしていただきました。 今回の「カパドシア」ですが、不作と言われた2019年度産です。実際に現地を視察した限りでは、熟していないコーヒー豆が非常に多く満足のいく品質の物を探すのは至難の状態でした。今回の豆をカップした最初の感想は「甘い」。つまり未成熟のベルジの混入がないとわかりました。ブラジル伝統のナチュラル製法でマンチケーラの「ミルクチョコレートのような甘い風味のソフトコーヒー」をよく表していると思います。 ★★★ ブラジルでの精製事情 ★★★ ブラジルのほとんどの農園は収穫した後、最初にかける選別は「比重選別」です。簡単に言うと水に「浮く」「沈む」で分ます。浮く物は「ボイヤ」と言い、樹上で乾燥(枯れた)状態の物です。一見問題なさそうに思えますが、樹上でカビてしまっているものもあり「リオ臭」の原因となります。このリオ臭がでると、そのロットの価値は大幅に落ちてしまうので、浮く物を除外します。つまり「沈んだ豆」はベルジ(未成熟豆)も含まれることになり、収穫区画がある程度熟していないと味に影響します。ナチュラルの場合、パティオで乾燥させると熟している豆も未成熟豆も色が黒くなるので、見分けがつきません。脱核後の機械選別である程度は選別できますが、品質が向上するわけではありません。最初に収穫する時に熟度の高い区画を見抜いて収穫計画を立てる必要があります。 ちなみに、パルプドナチュラル製法だとこの後に「コーヒー生豆を剥く」という工程があり熟した豆と未成熟(剥けない豆)をある程度選別できるのですが、自然乾燥したあとにかける機械乾燥機が対応していないと、豆が潰れてしまい売り物になりません。セミウォッシュ(パルプドナチュラルの方式の一つ)の製品を作り為にはそれなりの設備費がかかるのです。